「私、湯シャンだけだけど臭くないよ」←いや臭いから

「私、湯シャンだけだけど臭くないよ」←いや臭いから

湯シャンが流行りはじめて数年。

湯シャンは頭皮に優しい
湯シャンにすればハゲない
湯シャンでも臭くならない

などなど「湯シャン万能説」がネットを賑わしましたが、残念ながら湯シャンにも限界はあります。

というか、湯シャンが向いているのはごく限られた人だけであり、ごく短期間だけに留めるべきです。

今回は、湯シャンについての効果と限界について解説します。

湯シャンでは落とせない汚れがある

髪の毛や頭皮についた汚れは、湯シャンだけでも7~8割は落とせると言われています。
このため、1日外にいて付いた分のホコリや汚れなどは、ほとんど湯シャンだけで落とせます。

しかし、逆に言えば2~3割は落とせません。
その2~3割とは、頭皮から分泌される「皮脂」です。

こう言うと「皮脂は肌の潤いを守るために必要なものだから落としすぎるのもダメ!」という反論が飛んできます。
それは確かに事実です。

が、問題は皮脂が残ったままになることです。
頭皮の皮脂は、分泌から48時間ほど経つと徐々に酸化が始まり「過酸化脂質」という物質になります。

この過酸化脂質がかなり厄介なもので、毛穴にこびりついて頭髪の成長を妨害し、さらに毛が抜けたあとはその毛穴を塞いで次に生えてくる毛も妨害します。

過酸化脂質は毛穴を塞ぐ上に、グイグイと毛穴の中に逆流していく性質を持っているからです。
この過酸化脂質が頭皮に増えてくると、汗やホコリと混ざり合って固まるために、「ホコリは湯シャンで落ちる」という前提すら崩れてきます。

そして過酸化脂質は名前の通り「酸化した脂」ですから、独特の臭いも発します。

湯シャンオンリーで自分は臭くないと思っていても、周りからすると「いや臭いよ」って人かなり多いですよね。

湯シャンにもメリットはある。洗い過ぎも髪に良くない

湯シャンの悪いことから書いてしまいましたが、もちろん湯シャンにもメリットはあります。
洗い過ぎも髪に良くないのは事実だからです。

なぜ洗い過ぎが良くないのか?
理由は2つあります。

1つ目は、頭皮を乾燥させてしまうから。
お肌は乾燥させてはいけないのは、常識ですよね。
乾燥した肌は様々な機能が低下し、髪の成長も妨げられます。

2つ目は、乾燥によって皮脂が過剰分泌するから。
頭皮が乾燥すると、人間は乾燥を防ぐために皮脂を過剰に分泌します。
この過剰に分泌された皮脂が過酸化脂質となり、さらに頭皮を汚していきます。
加えて、皮脂をたくさん作ることにリソースを奪われ、髪に栄養がいかなくなるのも大問題です。

シャンプーしすぎてハゲるのは、乾燥と皮脂に栄養を取られることのダブルパンチによるものです。

湯シャンは、頭皮の皮脂を落としすぎないことにより、このような事態を防いでくれます。
湯シャン

湯シャンは週3~4日がベスト?

湯シャンのデメリットとメリットを紹介しましたが、これを踏まえると「週に3~4日は湯シャンで済ませるのがベスト」という結論を導き出せるのでは無いでしょうか?

洗い過ぎもダメ
洗わな過ぎもダメ

分泌された皮脂の酸化が進行するのは48時間後と言われているため、最低でも3日に一回はシャンプーでしっかり洗いたいところ。
夏場など、汗をたくさん各季節には2日に一回は確実にシャンプーで洗いたいところです。

これまで洗浄力の強いシャンプーで毎日洗っていたような方々は、2日に1回は湯シャンにするだけでも、頭皮の潤いを取り戻せるようになるはずです。
何事も「ほどほど」が一番。
適度に洗い、適度に育てることで健康な頭皮を作っていきましょう!

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